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![]() 栃木路の北端、茶臼岳を盟主とする那須連峰の裾野に、なだらかに那須野ヶ原が広がっている。ここは那須御用邸が置かれるなど避暑地として知られるが、スポーツ、レジャー施設の開発が盛んな雄大なリゾート地でもある。歴史ある那須湯本温泉を中心とする「那須温泉郷」、下野の薬湯として親しまれる「板室温泉」、今なおランプの灯る秘湯「三斗小屋温泉」など存在感ある温泉に彩られる。
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那珂川の支流・湯川の谷に湧き、古くから「下野の薬湯」として湯治客に親しまれてきた。ちょっとぬるめの湯が湯治にはぴったりだ。川に沿った通りには浴衣がけの長期滞在客がそぞろ歩き、湯の街情緒が漂う。守り神の温泉神社には身体を治した人たちの松葉杖やわらじが奉納されており、効能にも折り紙が付いている。吊り橋のたもとにある共同浴場「板室温泉館」は無料で利用でき、日曜日には湯治客向けの朝市が開かれる。紅葉の名所でもあり、高山植物の美しい沼ッ原湿原、優雅に落ちる乙女の滝にも近く、自然と親しむのにもよい。 |
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沼ッ原湿原
乙女の滝
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