企業様へ 【神奈川県】産業医選任事情|神奈川県の産業医選任は求人ジャーナルにお任せください

 

―― 地域の特長

神奈川県は東京都の南部に位置している県です。神奈川県には、「横浜中華街」や「みなとみらい」「赤レンガ倉庫」など歴史情緒と近代文明が交わる横浜、大仏や神社仏閣の多い鎌倉、桜の季節には大勢の人で賑わう「小田原城」がある小田原市、温泉で有名な箱根町など県内全域で様々な観光スポットがあります。沿岸部には工業地帯が多数あり、近年では「工場夜景ツアー」などで若い世代からも人気が高いエリアになっています。

横浜市・川崎市がある県南地域は、駅周辺を中心に駅ビルや商業施設が並ぶ流通エリアです。また、臨海部の工業地帯を中心に貿易の中枢地でもあります。工場や倉庫が多数あります。
相模原市・海老名市がある県央エリアは、工業団地が点在するエリアです。圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の延伸により、運送業が増加しています。また、大型商業施設・ショッピングモールが多い地域です。藤沢市から大磯町にかけての湘南エリアは、サーフィン・ヨットなどの海のレジャー・マリンスポーツが盛んなエリアです。
平塚市・伊勢原市では、平坦で広大な土地があるため介護施設や福祉施設が多くなっています。
箱根町がある県西エリアは、県内でも有数の観光地です。宿泊施設・ホテル・旅館や、地元特産品を製造・加工する工場などの業種が多いです。

 

―― 神奈川の産業医数と事業場数

2020年5月に日本医師会より公表された産業医活動における実態調査分析の結果 によると、神奈川県の日医産業医有効人数は3,489名となっています。 有効人数の男女比は、男性2,633名で全体の75.5%。女性856名で全体の24.5%です。
また、実際に産業医として活動しているかどうかの回答については、活動中との回答が1,504名で全体の43.1%となりました。 神奈川県では、従業員数50名以上の事業所数が9,887社となっていますので、産業医1名あたりが担当する事業場数割合は6.6社/人となります。

神奈川県の産業医の状況について全国の他都道府県と比較すると、産業医の稼働率は全国46位、産業医1名あたりの担当事業場の割合は全国で4番目に高いという結果となっています。
神奈川県の産業医を年代別で見てみると、20代の産業医は1名、30代の産業医は10名、40代の産業医は268名、50代の産業医は502名、60代の産業医は420名、70代の産業医は193名、80代の産業医は100名、90代以上の産業医は10名です。
神奈川県では50代の産業医が最も多く活動している状況です。

 

―― 産業医サポート 神奈川県での対応状況

神奈川県内では現在、約110名の産業医に登録をいただいています。神奈川県の川崎市・横浜市などのエリアでは県内在住の先生に加え、東京都内にお住いの先生が訪問対応をいただくケースも多くなっています。JR線、東急線、小田急線沿線は神奈川県内ならびに東京都内からのアクセスの良さから事業場への訪問を希望いただく先生も豊富に確保できるエリアと言えます。一方で、神奈川県の西部では、ぐっと産業医探索のハードルがあがる状況があります。先に述べたエリアに比べ、医師数が少ないことが要因となります。そんな中、弊社では神奈川県内で厚木市に営業所を構えており、県西部に拠点を有していることから、厚木市をはじめ相模原市や秦野市、さらには湘南エリアでも産業医活動されている先生にご登録をいただけています。また神奈川県では沿岸部の工業地帯や、大型の製造工場や運送基地などが多く所在することから専属産業医の紹介依頼も多くいただくエリアとなっています。現在弊社では、若くして専属産業医としてのキャリアを希望される先生からの登録も多くなっており、専属産業医の確保に苦労されている企業様へのご提案も対応させていただいております。

 

神奈川県内の企業様から産業医サポートへのご相談をいただく内容として、次のような問い合わせが多くなっています。

■ メンタルヘルス対策を得意とする産業医を紹介してほしい

横浜市を中心に神奈川県ではIT系などのオフィスワークの事業場も多く、多数の企業様からお問合せいただくのが従業員のメンタルヘルス対策に専門的なアドバイスをくれる産業医を選任したいとのご要望です。社内でのメンタルヘルス不調者の増加を受け予防策を模索されていらっしゃる状況や、実際に発生した休職者のフォロー方法に関する相談を希望されるケース、また休職者が復職する際の産業医面談の実施を希望いただく事例などがございます。特に休職者の復職時の産業医面談についての相談をいただくケースが増加しています。これは休職者の病状を確認し復職可能の診断書を発行する立場である主治医が、復職先となる事業場の状況を把握していないケースが多いことから、復職に関するセカンドオピニオン的な役割を産業医に求めるケースが増えている状況があります。企業として復職者が再び休職に入ってしまうことは一番避けたい状況であり、そのような事態を生じさせないために必要な事業場側の配慮やフォロー体制について専門家である産業医の意見を希望されることが多くなっています。上記のようなメンタルヘルスに関連したお悩みごとがあれば、やはり対策についてしっかりアドバイスをくださる産業医の確保が大変有効な対処方法となります。弊社でも精神科・心療内科といった科目を専門にしていらっしゃる産業医や、産業医として多くのメンタルヘルス対策に携わられて来た先生のご紹介が可能となっています。

 

■ 県西部で全く産業医が見つからない、毎月15万円以上の報酬が条件??

神奈川県西部に所在するとある契約顧客様では、数年間に渡り地元で産業医を探索したものの自社の希望に沿う候補者が見つからずにお困りの状況がございました。中には対応を検討くださった医師もいたものの、条件としては月額15万円以上の報酬を提示されるなど、企業として負担が大きいと感じる条件での検討をせざるを得ない状況が生じていました。エリアによっては産業医が不足している状況がある為、対応をくださる医師は貴重な存在であり報酬額も相応となることもございます、ただし、企業としてはランニングコストとなる産業医契約について慎重に検討する状況があることも当然のことです。本件ではご依頼から1か月以内に、上記の3分1以下の条件で産業医候補のご紹介を行い、導入サポートを行わさせていただきました。県西部に強みを持つ弊社の特徴が活かされた事例であったと考えております。多くの企業様にとってそう多くない産業医選任検討の機会において、業界に関する知見を持つ弊社が企業と産業医の間に入り、両者が納得する条件下での産業医契約をご提案することも大事な役割であると考えております。まずは情報集だけといったご相談もどうぞ遠慮なくご連絡いただければ幸いです。

 

業種別 産業医選任のポイント

 


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