企業様へ 【埼玉県】産業医選任事情|埼玉県の産業医選任は求人ジャーナルにお任せください

 

―― 地域の特長

埼玉県は関東地方の中心部に位置している県です。東京都内への通勤・通学者が多く県南部を中心に人口が集中している『日本一のベッドタウン』と呼ばれています。

JRでは北陸新幹線、東北新幹線、上越新幹線、在来線では大宮駅を中心に、JR高崎線、宇都宮線、京浜東北線、埼京線、湘南新宿ラインなどの主要線に加え、東武線や私鉄も数多く通っています。車での移動をする方も多く、関越自動車道、東北自動車道、外環道、圏央道、首都高速などの高速道路、一般道では国道3号、国道4号、国道16号、国道17号、国道122号、国道254号など複数の幹線道路があり、道路沿いにはコンビニエンスストアやファミリーレストランなどが多く立ち並んでいます。

政令指定都市のさいたま市には大宮駅、浦和駅を中心に多くの幅広い業種の事業者がオフィスを構えています。西部地区は現在も「小江戸」と呼ばれ多くの観光客で賑わっており、川越市を中心に商業が発展しています。その為、サービス業・接客業などの事業者もとても多くなっております。また、川越市に隣接する市には大きな工業団地もあり、製造業・物流業・人材派遣の企業が多いことも特徴の一つです。東部地区は県内でも有数の新興住宅地であり、春日部市内、又は久喜市・白岡市方面の工業団地への通勤者などが多数います。さいたま市方面や千葉県方面へのアクセスも良い立地となっています。越谷市には日本最大級のショッピングモールがあり、住まいやレジャーなどが充実した地域になっています。北部地区は利根川と荒川に挟まれた平坦な土壌で、深谷市を中心に県内有数の農業地帯になっています。また、小~大規模の工業団地が多数あり、埼玉県西部から北部にかけて大手自動車メーカーの工場などもあり製造業・物流業・人材派遣の事業が盛んな地域になっています。埼玉県は首都圏の中心でありながら、自然環境も豊かで住みやすい地域です。多様な産業が存在し、交通の利便性も高いため、多くの企業や人々にとって魅力的なビジネスの場となっています。

 

―― 埼玉県の産業医数と事業場数

2020年5月に日本医師会より公表された産業医活動における実態調査分析の結果 によると、埼玉県の日医産業医有効人数は2,514名となっています。 有効人数の男女比は、男性1,961名で全体の78%。女性553名で全体の22%です。
また、実際に産業医として活動しているかどうかの回答については、活動中との回答が1,137名で全体の45.2%となりました。 埼玉県では、従業員数50名以上の事業所数が7,467社となっていますので、産業医1名あたりが担当する事業場数割合は6.6社/人となります。

埼玉県の産業医の状況について全国の他都道府県と比較すると、産業医の稼働率は全国41位、産業医1名あたりの担当事業場の割合は全国で5番目に高いという結果となっています。
埼玉県の産業医を年代別で見てみると、20代の産業医は0名、30代の産業医は2名、40代の産業医は148名、50代の産業医は333名、60代の産業医は369名、70代の産業医は208名、80代の産業医は71名、90代以上の産業医は6名です。
埼玉県では60代の産業医が最も多く活動している状況です。

 

―― 産業医サポート 埼玉県での対応状況

弊社は現在、埼玉県内に4か所の営業所を構えています。さいたま市、川越市、春日部市、熊谷市と県全域をカバーする形で拠点をもうけ、埼玉県の全域を対象エリアとして営業活動を行っています。そのため産業医サポートについても、県内各エリアの産業医の先生にご登録を頂いており、地域の企業様に地元の先生を産業医としてご紹介させていただいております。埼玉県では現在、約60名の産業医の先生のご登録がございます。埼玉県の登録産業医の特徴としては、30代から40代の先生方が中心であるという事が挙げられます。普段は勤務医として医療機関に勤めていらっしゃる先生も多いですが、企業数も多い埼玉県では、産業医をメインのお仕事として活動されている先生も複数名ご登録いただいています。また、埼玉県では産業医訪問に際しお車で移動される先生も多く、同エリアで複数事業場をご担当いただくケースも多くなっています。

大型の製造工場や運輸業の車両基地も多い埼玉県では、産業医の業務として健康診断の事後フォローやメンタルヘルス対策などの心身の健康に関するフォローに加え、職場の安全面に関する管理・アドバイスを求められることも多く、産業医が職場巡視を重視した対応をとるなど職場環境の改善をメインに対応するケースなども生じています。

 

埼玉県内の企業様から産業医サポートへのご相談をいただく内容として、次のような問い合わせが多くなっています。

■ 健康診断実施機関に産業医を依頼していたが、対応を断られてしまい後任の産業医を探している

埼玉県は人口10万人あたりの医師数が、全国でワーストワンの地域と言われています。そのためエリアによっては医療機関が自院の診療を行ってもらう医師の確保に苦慮しているケースがあり、自院の業務を中断して対応することになる企業の産業医対応を回避する状況が生じています。

また、産業医業務に関わる法改正や、企業における従業員の健康管理の重要性の高まりを受け、これまで横行していた実態の無い産業医契約(いわゆる産業医の名義貸し)を見直す動きが、医師側と企業側の双方で広がっています。法令違反の状況を見直す動きですので勿論素晴らしいことなのですが、副次的に「企業が衛生委員会への参加や職場巡視、従業員のメンタルヘルスケアなど実際の産業医業務を担ってくれる医師の確保に苦慮する状況」が発生してしまうケースも増加しています。

先にも述べた通り、産業医に求められる業務は以前から変化している状況があります。これは、企業が行う従業員の健康管理の重要性が高まっていることによるものです。企業が自身の責任(安全配慮義務等)を果たすために、しっかりとその役割を果たし企業の取組をサポートしてくれる産業医を確保することが必要です。不十分な対策は、経営リスクの発生や採用活動への悪影響の要因となります。産業医候補の探索に苦労されているご状況があれば、体制構築を妥協する前に是非一度弊社にご相談ください。

 

■ とにかく産業医が見つからない!!

上記の相談と重なる内容ですが、埼玉県の企業様からのご相談は「産業医が見つからない」という内容が圧倒的に多い状況があります。特にさいたま市から離れたエリアではその傾向が顕著になっています。産業医確保のため、東京都内に在住の産業医に訪問してもらっているといったお話を聞くケースもあります。

前述の通り弊社では埼玉県内において、県北は熊谷、県北東は春日部、県西には川越の事業場を構え、各エリアともに地元の先生を確保し地域の企業へのご訪問を担当いただいております。精神科・心療内科のメンタルヘルスに強みをもった先生のご紹介や、産業医経験が豊富な先生のご紹介、女性の先生のご登録もあり、各エリアで企業様のご要望をお伺いした上での産業医紹介を実施しております。産業医探索にお困りの状況があれば、まずはお気軽にご相談ください。

また、これまで実態の無い産業医運用(産業医の名義貸し)であったために、どのように産業医の対応をすればよいのか、企業として必要な体制や運用内容がわからないとのご相談をいただくことも多くございます。産業医紹介に加え、先生ご紹介後の体制づくりについても、弊社からの取組として必要書式の提供や、ご担当者向けの相談窓口(無料)、営業担当者からの定期的なご状況確認といったフォローを実施させていただいております。従業員の健康診断事後フォローの進め方や、産業医による従業員面談の設定方法と産業医からの意見の活用方法など、企業での取組に必要な情報を提供しています。

企業の取組として産業医選任は対応の終わりではなく、従業員の健康管理のスタートとして産業医の専門性を活用し取組を進めることが重要となっています。

 

業種別 産業医選任のポイント

 


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