2021年6月5日

職域での産業医によるコロナワクチン接種に関して

職域での産業医によるコロナワクチン接種に関して、弊社の方針を下記の通りご報告させていただきます。

ご不明点などございましたら、問合せフォームよりご連絡をお願いいたします。

 

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【職域での産業医によるコロナワクチン接種に関してのご案内】
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まず、今回の政府における職域での産業医によるワクチン接種検討に関してですが、
産業医が常勤で勤務し、社内に診療所を構える大手企業(従業員数1000名以上)を対象にしたものとなっています。

ワクチン接種に関しては、事前の問診や注射液の準備、注射後の観察を行うなどの分業体制が必要となります。
また、頻度は少ないですがアナフィラキシーが起こった際の治療薬や医療体制の確保も必要となります。

以上を踏まえ、嘱託産業医のみでの接種実施は不可能であると考えております。


つきましては、上記体制が整った場合、かつ政府や自治体の方針が明確になった際において、
弊社契約産業医への対応打診を含めた、具体的な契約手続きなどの検討を行わせていただきたく、
ご理解の程よろしくお願い申し上げます。


職域でのワクチン接種については6/4より、経済産業省の相談窓口が設置されました。
ご不明点の確認などについては、こちらもご活用ください。
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各業界団体からのアンケート案内に「地方公共団体による接種の妨げとならないよう、御配慮をお願いいたします。」との一文もあることから、
各社が新たに体制を整えることで、既にひっ迫している医療従事者の人材確保の奪い合いを起こすような事態とならないよう、ご検討いただければと存じます。

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